2008年12月30日

紋別岳

スノーハイクのシーズン初めは紋別岳に行くのがなんとなく恒例になっているが、今シーズンも行くことにした。
12月に入ってもほとんど降雪がなかったが、数日前に大雪が降ったのでそこそこ積もっているだろう。

7時半過ぎに登山口駐車場へ到着。
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まあまあの積雪で若干吹雪いている天気のせいか、車は1台もない。

スノーシューを履いて歩き出す。
今回はTHEminiを背負って登り、帰りに一気に登山道を降りる作戦。(のはずだったが…)

冬になると開けっ放しになるゲートだが、閉まっている。
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気温0℃、降雪量は少ないが風が若干強い。
積雪はまだ少なく、雪は柔らかめ。

スタートから15分、標高375付近で登山道を外れて行くことにした。
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前々から気になっていた、頂上へ直線的に延びる電線下のルートを行くことにした。
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ここ最近のものと思われる踏み跡があるので、比較的歩き易い。
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電線下を進んで間もなく、
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沢を跨ぐ丸太橋出現。
積雪&凍結で少しびびったが、脱ぐのが面倒なのでスノーシューを履いたまま慎重に通過。

急に近くで『キャーン』と、犬の鳴き声の様なものが聞こえてびっくりした。
まるでしっぽを踏んづけられた犬が出す様な鳴き声。
すると数頭のエゾ鹿が走り去って行った。
鹿ってこんな鳴き声だったっけ?

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見渡す限り延々と電線が続く。

徐々に斜度を増し、結構急な箇所もいくつかあった。
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スキーで登るのは無理っぽい。

直線的だが個人的にはあまり良いルートではない様に感じる。
斜度もそこそこあるし見通しが利かなく、電線が続くばかりの単調な景色でつまらない。

スタートから1時間20分、やっと登山道へと合流。
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思ってよりも時間が掛かった。

直ぐに登山道を横切り電線下を進む。
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降雪は少なくなったが、風はどんどん強くなってきた。
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頂上へ近づくにつれ積雪は確実に増し、かなりの新雪。

スタートから2時間ちょうどで頂上へ到着。
結局、登山道を使った場合と変わらない所要時間だった。
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気温は−5℃とそれほど低くはないが、風が強いので体感温度は結構低い。

風を除けるため建物の影に隠れ、先シーズン結局やらなかったインスタントラーメン作りの準備にとりかかった。
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マイお気に入りアイテムの1つナルゲンフラスコ(300ml)。
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このフラスコの300mlという量は、カップヌードルサイズで使うお湯の量とピッタリ同じということを最近発見した。
これだと無駄な水を一切使わないし、計量する必要もないので一石二鳥。
平らな形状で持ち運びし易く予備飲料水入れとして気に入っていたが、こんな使い道を発見してますます気に入った。

今回お湯を沸かすのに使ったのが、ここでも紹介したトランギアのアルコールバーナー。
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ゴトクはTR−281にEVERNEWのゴトクを組み合わせた。
アルコールの特性上、寒いので普通に火を付けても火力が大きくなるまで時間が掛かる。
TR−281はお椀形状なのでこれを利用し、適量のアルコールを注いでバーナーと同時に着火。

バーナーのアルコールがプリヒートされ直ぐに火力は大きくなり、約6分でブクブクと沸騰した。
これって早いのかな?遅いのかな?
まあまあ早い様な気がする。

さあ、体も暖まったことだし、一気にTHEminiで滑り降りよう。
ショートカットして帰りたいが積雪が少ないので、今回はオーソドックスに登山道を使って滑り降りることにした。
しかし滑り出して直ぐ、雪が柔らかいのと斜度の緩さから全然進まない…
板の短さもあり、雪に埋もれてほとんど進まず。

それでも板を外さず無理やり進んでいると、
『ブチッ!』
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ビンディングのストラップが根元からちぎれた…
まっ、まじかよ…。

このビンディング、10年以上前のバートンのものだがかなり劣化していた様だ。
貰い物なのでよく分からないが、たぶん保管状態も悪かったのだろう。
一瞬、歩いて降りることが頭をよぎり焦ったが、とりあえず生き残った方のストラップの穴で固定し直した。
かなりの確率で、またちぎれるかもしれない。

気を取り直して再スタートしたが、
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やっぱり全然進まない…。

脱ぐのが面倒なので板を履いたまま無理やり進んだ。
たぶん歩くより遅いペース。

気が付くと雪は止んでいた。
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改めて見てみると、滑り降りるには絶対的な斜度が足りていない。
夏にはあんなに苦労して自転車で登った激坂だが、違うシチュエーションで見ると全然大したことない。
途中、つぼ足で歩いたり板を履いたりを何度か繰り返したが、結局諦めてスノーシューを履いて歩いた。
これは大きな誤算だった。

登山道を滑り降りるには、ある程度締まった雪質である必要があった。
ショートカットすれば斜度はそこそこあるが、それには積雪が足りず笹が出過ぎ。
今回は道具の選択を完全にミスった。
スノーシューであれば快適だっただろう。
そんな反省をしつつ、黙々と登山道を下った。
しかし若干の希望はあった。
夏に自転車で登った時、前半が激坂で後半は比較的緩い坂だっと記憶している。

予想通り後半は板を履いて一気に滑り降りることが出来た。
結局、下りは1時間半もかかってしまった。
ま、こういう日もあるさ…。

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posted by 管理人 at 00:00| Comment(3) | スノーハイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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