2009年08月22日

esbit 985mlクックセット その3

来たる次回のキャンプに備え、esbit985mlクッカーの使い勝手を向上させたい。

まずは前回の試運転で課題を残した自作風防だが、ゴトク上部の炎が出る穴を塞がない様に、風防を短くカットした。
gotokur.JPG
それと風防はゴトクの内側にセットする様にした。
こうすればセッティングや収納の手間が省ける。

次にプレヒートするための、アルコールを入れる容器を用意した。
前回は純正オプションのTR−281を使用したが、自作風防がセットされればこんな大掛かりなものは必要なく、極浅い皿状のもので充分である。
ゴトクの内径にピッタリのものがどうしても欲しく、100均やホムセンを隅々探してやっと見つけた塗料コーナーの空缶(298円)。
kan.JPG
缶はどうでも良い、が欲しい。

ゴトクにセットすると、惚れ惚れする位ピッタリはまる。
kan2.jpg
深さも浅いため、風防下部の空気取入れ穴を塞ぐこともない。

更にこの蓋、真ん中が凸状で外周が凹状なのがミソ
kan3.jpg
外周に溜まったアルコールの炎がバーナーを包み込み、真ん中の凸の上に載っって若干浮き上がったバーナー底にも炎が回りこみ、アルコールのプレヒートを一気に促進する。
この形は偶然だし、実際どれほどの効果があるかは分からないが、少しは期待出来る。

さあ、今回もカップラーメン用に300mlの水を沸かしてみよう。
プレヒート皿に少量のアルコールを入れて、バーナーと同時着火。
着火後直ぐに全開状態
SBSH0023.JPG
ゴトク上部穴から勢い良く出た炎が、鍋を包み込みイイ感じ。

ここで気を付けなければならないのが、炎のコントロール。
この状態だとゴトクにピッタリと鍋が載っているので、ゴトク上部の穴から抑えられた炎(とはいっても十分強力)が出るだけだが、鍋を除けた途端に炎が物凄い勢いで立ち昇る。(凄過ぎて室内で写真を撮る余裕なし)
その様は、炎龍と呼ぶに相応しい。
なので鍋を除ける時は消化蓋を準備し、除けると同時にバーナーに蓋を載せなければならない。
プレヒートでいきなり最大火力作戦は、強力な火力を得ることが出来る一方、諸刃の剣でもある。

3分40秒経ったところで鍋の中を覗くと、既に沸いていた。
SBSH0025.JPG
あれ?いつから沸いていたんだ?、見逃しちゃった。
でも3分40秒以内ではあるので、結構早いと思う。
屋外での使用時はどんなものか、今度試してみたい。

それと100均で、このゴトクに使えそうなものを買ってきた。
ステンレス灰皿。
SBSH0019r.jpg
結構厚みがある。

これが見事にゴトク上にフィットする、というかフィットするのを探してきた。
これをフライパン風に使いたい。
SBSH0021r.jpg
取っ手がない方が収納に優れており、使う時はトランギアオプションのハンドルを使えば良い。

早速、このフライパンで目玉焼きを作ってみることにした。
目玉焼きを焼くのに最大火力は要らないので、半分に閉じた蓋を予めバーナーに載せて着火した。
SBSH0030r.jpg
しかし、鍋を載せると火が消えてしまう。
火の勢いがある程度ないとダメみたい。

という訳で蓋を一旦外して火を付け、火の勢いが付くまでフライパンを温めながら待ってみた。
SBSH0031r.jpg
始めはゴトク穴から飛び出さない程度の炎で、このままの火力が継続するのが好ましいが、そうはいかない。
フライパンに油を馴染ませるため、ここで油を敷いた。(これが後々大変なことに…)

炎の勢いがだいぶ強くなってきたので、半分に閉じた蓋をバーナーに載せた。
これで目玉焼き準備OKかな?と思ったら、一向に火力が衰えない。
SBSH0032r.jpg
衰えないどころか逆に火の勢いが増し、火力調整蓋は全く機能していない様だ。
まじで?どうしようと考えていると、見る見る火力が強まってきた。

ここで少々パニくった
消火するためには火力調整蓋を閉じなければならないが、それには一度蓋を外さなければならない。
しかし蓋を外すと同時に消火しないと、火の勢いが物凄い。
更に外した蓋は高温のため、スライドする蓋を閉じるのは至難の業。
どうしよう、どうしよう、と考えている間にも火の勢いは増し、フライパンに敷いた油に引火し、もくもくと黒煙が立ち昇ってきた。
幸いにも少量の油なので惨事に至るまででもないが、一刻も早く消火しなければならない。

そうだ、他にもアルコールバーナーがあるので、その蓋を使えば良い。
慌ててもう1つのアルコールバーナーの蓋を持ってきて、無事消火。
家の中が凄く臭い。(かなり怒られた)

ここで考察。
アルコールバーナーに付属している火力調整蓋だが、充分にアルコールが熱せられて火の勢いが付いた状態だと、役に立たないということが分かった。
いや、蓋の開度をもっと細かく調整すればいいのかもしれないが、現実的ではない。
高温に熱せられた蓋(動きが固い)の開度を微妙に調整することなど、不可能に近い。

せっかく100均で見つけた灰皿フライパンだが、火力調整が出来なければ使い物にならない。
しかし火力調整し辛いのがアルコールバーナーの弱点であり、どうにかこれを克服したい。
案は既に浮かんでいる。



posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | 自作(流用、プチ改造) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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