2009年01月06日

スノーシュー

現在使用しているスノーシューはTSL 325
tsl325e.jpg
他にメジャーなスノーシューメーカーといえばアトラス、MSR等がある。
どれにしようか色々迷ったが、スノボ風のビンディングが好きなのと比較的安い価格だったのでこれにした。

TSLの中でも様々な種類があるが、325と328のどちらにするか迷った。
どちらも位置付けはバックカントリー向け軽量モデルといった感じだが、一番の違いはアップ&ダウンシステムの有無。
tsl328.jpg
ほとんどのモデルでクライミングサポート(ヒールリフター)とヒールブロック(踵固定)機能が装備されているが、328は更に下降時に踵から着地することが出来るダウンスロープポジションが追加されている。

初めてのスノーシューだし身近にスノーシュー使っている人もいないので、アドバイスをもらうことも出来ない自分にとってこのシステムがどれ程凄いのか分からない。
しかし店頭で実物に触れてみると、このシステムの切り替え動作が結構煩雑だった。
あくまでも想像だが、グローブをしたままだとかなり操作し難そうだし雪が付着すれば尚更。
という訳でスタンダードな造りの325に決めた。

更に325でもランドとエスケイプがあり、足の甲のストラップ形状が違う。
ランドがバックルを閉めてストラップを締上げるタイプで、エスケイプがスノボの様にラチェット式になっている。
本当はエスケイプが欲しかったのだが、セールで安くなっていたこともありランドを購入した。
この部品は後で交換可能なので、気に入らなかったら交換するつもりだった。

何度か使う内に不満な点がいくつか出てきた。
1つは足の甲のストラップ。
ストラップを締める行為自体はさほど問題ではないが、歩行と共に締めたストラップが徐々に緩んできてしまう。
強い力が加わるとブーツが外れることが何度かあった。
そのため定期的に締め直さなければならない。
これはバックルの形状上どうしようもない。
結局この部分はラチェット式のエスケイプと同じビンディングに交換した。(最初からエスケイプにしとけば割安だった…)

もう1つはグリップ力。
TSLのスノーシューは全体が硬質(ポリプロピレン)で雪との設置面が凸凹しているため、それ自体がグリップ力の助けとなる。
更に325には、6本のクランポン(爪)が付いている。
他のスノーシューを使ったことがないので比べようがないが、325のグリップ力は悪い方ではないと思う。
しかし、これは全てのスノーシューに言えることかもしれないが、手を付いて登らなければならない様な急斜面だと物足りない。

325にはグリップを強化するために、アイゼンとグリップクロウのオプションがある。
aizen&claw.jpg
アイゼンはどちらかと言えば縦方向に利き、グリップクロウは横方向に利くものと思われる。
同時装着は出来ないため、どちらを選択するべきか?

急斜面を登る時、斜面に対してスノーシューを逆ハの字で突き刺していく。
そうするとスノーシューはほぼ横向きになるため、横方向へのグリップ力が必要となる。
更に横方向のグリップ力が増すと、斜面をトラバースする時も楽になる。

アイゼンの方が見た目がごつくて利きそうな感じがするが、自分が必要とするシチュエーションを考えるとグリップクロウが最適だろうと思いグリップクロウを装着した。
325ura.jpg
装着の際は標準で付いている6本のクランポンを外してそこへ取り付ける。

使った感想はかなりイイ。
これだとかなりの急斜面でも登って行ける。
自分の使い方だとグリップクロウがピッタリだが、スノーシューが刺さらない様なカリカリ状態で比較的緩めの斜面であれば断然アイゼンが向いていると思う。

安く買ったスノーシューだが、結局オプションを色々追加していったため結構な価格になった。
実は自分がオプション装備した状態のものも売られている。
325グリップエクスプローというモデルで、結果的には初めからこれを買っておけば良かったかもしれない。
しかし、実際自分で使ってみて必要な装備を見極めていった結果なのでなんの不満もないし、むしろこの過程に満足している。

posted by 管理人 at 00:00| Comment(2) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。