2008年12月09日

キャンプ道具軽量化計画 シュラフ編

荷物で嵩張るもの上位ランキング、1位〜テント、2位〜寝袋、3位〜マット、の中でまだ軽量化に手を付けていないのが寝袋である。

今使っているサウスフィールドの寝袋(マミー型)は5年以上前のもので、自分の道具の中では古株である。
化繊で取り扱いが楽なのと、実用可能温度0℃以上ということで購入した。(6千円位)
中綿が化繊(サーモライト)だが中綿量が600gと少な目なので、化繊の割りには結構コンパクトになる。
しかし実用可能温度0℃というのがどうも怪しい

キャンプツーリングを始めた頃、9月に道東でキャンプをした時に結構冷え込んだことがあった(たぶん10℃を下回る位)が、寒くて夜中に何度も目が覚めた。
これが0℃だったらと思うとゾッとするが、たぶん実用可能温度というのは死なない程度の温度という意味だと自分なりに理解した。
いつも感じるが、寝袋の温度表示は余り当てにならないと思う。

特に自分は寒がりという訳ではなく、むしろ暑がりな位の人間である。
その後キャンプも回数を重ね、着るものがグレードアップするに連れて寒くて眠れないということはなくなった。
それでも10℃を下回る時は十分な暖かさという訳でもなく、使用回数を重ねて徐々にへたってきたのと寒い時期のキャンプを好む様になったこともあり、もう1つ寝袋を買った。

もう1つもサウスフィールドの化繊シュラフ(封筒型)で、中綿量500g、使用可能温度6℃位のものだ。
これを必要に応じて、前述のシュラフと重ねて使用する様になった。
中綿量は合わせて1.1kgとなり、今のところ5℃位までであれば快適に眠れることを確認している。
しかし当たり前だが、かなり嵩張る様になってしまった。
イスカのウルトラライトコンプレッションバッグMに入れてこん身の力を込めて締め上げてはいるが、なかなかの大きさである。(たぶん10L位)

出来れば新しい寝袋が欲しい。
コンパクトで暖かいといえば、やはりダウンシュラフとなる。
ダウンシュラフのコンパクトさは魅力だが、取り扱いが面倒なイメージが強く今まで敬遠してきた。
一番気になるのが洗濯出来ない点である。
洗濯出来ないこともないのだが化繊の様に洗濯機に放り込んで全自動という訳には行かず、気軽には洗えないし手順を間違えるとヘタってロフトがなくなる恐れがある。
それと濡れに極端に弱い。

大体の目安だが同じ対応温度であれば、ダウンは化繊の半分の中綿量で済む。
それ位ダウンは暖かい空気を溜める力に優れており、これはかなりの魅力である。
濡れと汚れの2つの問題点だが、外側の濡れに対してはシュラフカバーを使えば良いし、内側の汚れに関してはインナーシーツを使えば良さそうである。
もちろんシュラフカバーとインナーシーツも荷物増にはなるが、かなりコンパクトだし暑いときはインナーシーツ(またはシュラフカバー)だけというバリエーションも可能である。

どんなダウンシュラフがあるのか調べてみることにした。
冒頭でも書いたが寝袋の温度設定はあまり当てにならない。
同じ様な造りの寝袋でもメーカーによる温度設定の差は大きく、非常に頭を悩ますところである。
比較に辺りメーカーの設定温度も参考にするが、それよりも中綿量、収納サイズ、フィルパワー等を参考にしたい。

自分の設定温度だが、これも中々難しい。
オーバースペックだと寒い時は良いが、それ以外は暑いし嵩張る。
逆だと収納サイズは小さくて良いが、寒いときにに泣きを見る。
オールマイティに使いたいのであれば、ダウン量300g位の0℃設定のシュラフが使い勝手が良いと思う。

しかしこの前のツーリングで、寒い中で充分なスペックではないシュラフで寝るというのに凄く不安を感じた。
暑けりゃどうにかなりそうな気がするし、出発前から暖かそうだと分かっていれば今使っている化繊シュラフにすれば良い。
それと今シーズンかどうかは分からないが冬キャンプをしたいと考えているので、最重要アイテムとなるシュラフは充分なスペックのものにしたい。
そこで温度は−10℃を目安に設定しようと思う。
あとはウェアリング、シュラフカバー、インナーシュラフ、ハクキンカイロ等で調整したい。
価格は2万円を目安にしたい。

候補は以下の3つ。

●ナンガ ダウンバッグ600STD (定価23640円)
600std.jpg
収納サイズΦ21×28cm、650FP、ダウン量600g、生地40Dナイロンタフタ、総重量1250g
最低使用温度−12℃、快適使用温度−6℃


●モンベル スーパーストレッチダウンハガー♯3 (定価20800円)
ss3.jpg
収納サイズΦ15.9×31.5cm、650FP、ダウン量?g、生地40D超マルチナイロンリップストップ、総重量939g
最低使用温度−10℃、快適使用温度0℃


●PURO MONTE EL−600 (定価33600円)
el600.jpg
収納サイズΦ16.5×35cm、730FP、ダウン量600g、生地20Dポリエステルリップストップ(耐久撥水加工)、総重量1000g
最低使用温度−12℃、快適使用温度−6℃


ダウンシュラフもピンキリで、フィルパワーに大きく左右される。
ちなみにフィルパワーとはダウンの復元力を数値で表したもので、数値が高いほど保温力に優れた高品質なダウンということになる。
同じ温度設定の場合、フィルパワーの高いダウンはフィルパワーの低いダウンに比べ少ないダウン量で済む。
各メーカー共フィルパワーによるラインナップの差別化が図られており、フィルパワーが高い製品ほど高価になる。
金に糸目を付けなければ800フィルパワー以上のハイエンドモデルを選びたいところだが、そこは先立つものが…。

上記の候補にPURO MONTEのEL−600が何故入っているかというと、先日秀岳荘に行ったら4割近い値引きの21000円で売っていたため。
それとナンガはオンライン会員になると会員価格で少し安くなり、このモデルは2万1千円台になる。

上記3製品のスペックを見ると同じ様な温度設定にも関わらずかなり違う内容になっており、メーカーによっていかに温度設定の基準が違うかがよく分かる。

モンベルのダウンシュラフは全製品において総重量の表記のみで、ダウン量の表記はない。
モンベルとナンガの上記製品を比べてみると、同じ650フィルパワーのダウンで同じ40デニールの生地を使用しているのにも関わらず、ナンガが総重量1250gでモンベルが939gとその差311gもある。
モンベルのダウン量表示がないのでよく分からないが、ナンガよりもダウン量が少ないのは確実である。

ここからは俺の推測だが、たぶんモンベルはダウン量のみで判断されることを避けるためにこうしている様に思える。
シュラフの設定温度は各社まちまちなので、ダウン量とフィルパワーで選ぶ人も居るものと思われる。
その際ダウン量が少ないと、選択肢から外れる可能性が高くなる。
あくまでも推測だがそんな気がする。

こう書くとモンベルの温度設定はかなりさばを読んでいるのか?ということになるが、そういう訳でもなさそう。
スーパーストレッチシステムやボトムアジャスター等、モンベル独自の色々な工夫により軽量化が図られている様である。
それとナンガはダックダウンだが、モンベルはグースダウンになっている。
一般的にグースダウンの方が良質とされているので、そういう要素もあるのかもしれない。

こうなってくると、ますます選ぶのが難しくなってくる。
でも普通に考えると同じ温度設定ならば軽量・コンパクトな方がイイに決まっている。
収納サイズを体積(俺計算)で比較すると、ナンガ9.7L、モンベル6.3L、PURO MONTE7.5Lとなり、モンベルが一番コンパクトになる。
PURO MONTEも600gというダウン量から見れば、かなりコンパクトな部類。

あともうひとつ気になるのが、ナンガとPURO MONTEの最低使用温度が−12℃でモンベルが−10℃でその差2℃だが、快適使用温度が−6℃と0℃でその差6℃もある。
6℃の差って大きいよなぁ…。

さて、どうしよう?
いまだ悩み中。


続く…
posted by 管理人 at 00:00| Comment(7) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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