2008年09月08日

キャンプ道具軽量化計画 テント&マット編

大は小を兼ねるというコトワザがあるが、ことパッキングに関しては過ぎたるは及ばざるが如しだと個人的には感じる。
ツーリング先で過積載風のバイクをたまに見かけることがある。
まぁよくもこれだけ積んだなと関心するが、荷物を減らす努力はしないのか疑問にも思う。
たぶんそういう人は好んでそうしているのかもしれないし、その方が旅している感が強いのかもしれない。
それはそれで個人のスタイルなので否定するつもりはないし強要する気もないが、自分の理想とするパッキングではない。

全くの持論だが、パッキングはダイエットにも似ていると思う。
体重が重くなるのは簡単で減らすのに苦労する。
体重が重くなると体(バイク)の膝(足回り)や心臓(エンジン)に負担が掛かる。
ご飯(ガソリン)を食べる量も増える。
動き(運動性能)も鈍くなる。
自分が小さいバイクが好きな理由も、ここにあるのかも知れない。

あれば便利な道具は有効利用出来るのであれば積極的に活用したいが、結局使わないのなら無駄で邪魔なだけである。
車であればそんなの気にせずどんどん持っていけば良いが、バイクの積載限界は低い。
バイクでキャンプって辛くて貧乏くさくて、見る人によってはみすぼらしいと感じるかもしれない。
確かに車の人はでかいテントに豪華なテーブルセットやキッチン道具、ゆったりしたイスに足を伸ばして寝転がり優雅な気分だろう。

しかしそこには工夫や創造がなく、自分にとってはつまらないキャンプである。
バイクは元々不便な乗り物であり、車の様な便利さはない。
しかし車の様に不自由ではなく、限りなく自由な乗り物だと思う。(使う人にもよるが)
持っていく荷物が限られると思うと寂しく感じるかもしれないが、逆にどう工夫すれば最小限の構成で最大限の効果を発揮出来るかを考えるとワクワクしてしまう自分は変わっているのかな?
という訳で、ある時期を境にキャンプ道具の軽量化を進める様になった。

軽量化の一番の近道はとにかくお金を掛けることだが、際限なくお金を使える訳ではないし、出来るだけ安く機能性の高いものを考える過程が楽しくもある。
ベストなものに辿り着くまで遠回りしたり、何度も買い換えたりするとこもある。
結果的にハイエンドモデルに辿り着いたとしても、そこまでに至った過程は決して無駄ではなく、自分の知識や経験となる。
同じハイエンドモデルの道具を使っていても、最初から何も考えずに買った人と徐々にステップアップして買った人では、その道具に対する有難さや熟練度も違ってくると思う。
だからとりあえずハイエンドモデルを選んどけばイイんでしょ?的な買い方は、大っ嫌いだ。(お金がない妬みもあるが)

まずはテント。
かなりの間使っていたテントは安物のくせに結構コンパクトで、居住性も優秀で買い換えたとしてもそれ程の軽量化は望めなかった。
しかしそろそろはとっただろうと思ったのと、違うスタイルを試してみたいということで参天を買った。
DSC02136R.jpg
参天自体は軽量コンパクトなのだが、それに付随するコットが嵩張ってしまい逆に荷物を増やす結果となってしまった。
コットの寝心地は最高だが自分には過剰装備に感じるし、大幅な荷物増に見合うものとは思えず最近はすっかり出番がなくなっている。

現在メインで使っているのはR−134だが、今のところ特に不満はない。
R0011988R.jpg
居住性は本当にギリギリのスペースだがジャストな大きさとも言える。
前室が狭いという欠点はタープで補えたし、収納サイズもこのクラスでは優秀な部類だと思う。
R0010883R.jpg
タープに関しても、自分が考えた中では今現在最高にコンパクトなものだと思う。
しばらくはこのスタイルで行くことになるだろう。

次にマット。
一番最初はお約束の銀マットを使っていた。(最近使っている人見かけないなぁ)
CIMG0153.jpg
当然薄っぺらいので体が痛くなり、直ぐに買い換えた。
スポーツ店で怪しげな安物(3千円位)インフレタブルマットを買った。
今でこそインフレタブルマットは定番となり種類も豊富で価格もこなれてきたが、当時は結構高価だったし効果の程が分からなかったので一流処を買う勇気もなかった。
安物でも寝心地は銀マットと雲泥の差で、ちょっと感動した。
収納サイズはかなりでかく、銀マットと変わらなかった。
それと空気を抜きながら畳まなければならないのが、ちょっぴり面倒だった。

その後買ったのが、カスケードデザインのリッジレスト
ridgerest.jpg
再び銀マット系に戻った様にも思えるが、今考えると何故これを買ったのかはっきり思い出せない。
たぶん設置&撤収が一瞬で出来るのと、構造上故障(パンク)がないからだったと思う。
確かに設置と撤収は文句なしで、寝心地もウレタンマット系の中では最上級だったと思う。
とはいってもインフレタブルマットほどの快適さもなく、収納サイズに至っては今までで一番デカくなってしまった。

再びインフレタブルマットに戻り、アルパインデザインのものを購入。
イスとして使うことも出来るオプションが付属して4000円位だった。
収納サイズは以前買ったものよりも遥かにコンパクトになった。
予算を上げれば他にコンパクトなものはあるが、ここら辺は価格との折り合いなので致し方ない。
造りは結構しっかりしていて寝心地も良く、最近まで使っていた。
この時点での荷物の中で嵩張るもの上位ランキングは、1位〜テント、2位〜マット、3位〜寝袋だった。

更なるコンパクトを目指すために、マットのコンパクト化は外せない。
そこで安くてコンパクトなものがないか探してみた。
インフレタブルマットの最高峰といえばサーマレストだと思うが価格がチョッと高いなぁ、良いのは分かっているんだけどね。

モンベルのマットは種類が豊富だ。
少しでも荷物を減らしたい人向けに、色々なサイズが揃っている。
その中でも気になるのが、U.L.コンフォートシステムパッドの150cmサイズのもの。
k1124273.jpg
頭の部分は枕を使うので必要ないという考えによるものだが、その合理性には賛同出来る。

自分は枕を持っていかず、服を丸めた自作枕を使っている。
サーマレストでも色々なサイズがあるのだが、150cmという絶妙なサイズはラインナップにない。
更にモンベルのは一工夫してあり、ピローストラップが付いている。
このストラップ、マットを畳んだ時に締めるのはもちろんのこと、広げた時に自作枕を括り付けることが出来る。
この気遣いがモンベルの素晴らしいところ、さすがMADE in JAPAN。

収納サイズΦ11×25cm、重量500gとコンパクトで、サーマレストのプロライトにも負けない位。(厚さは負ける)
これだけのスペックにも関わらず、価格は8800円とリーズナブル。
価格と機能のバランスが今の自分にピッタリだと感じたので購入した。
既に何回か使ったが満足している。
厚みが若干薄めなのを懸念していたが、全く問題なかった。
思えば銀マットからここに至るまでの道のりは長かった。
収納サイズは飛躍的に小さくなり、寝心地は本当に良くなった。

これで荷物の中で嵩張るもの上位ランキングは、1位〜テント、2位〜寝袋、3位〜マットとなった

続く…
posted by 管理人 at 00:00| Comment(2) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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