2007年12月01日

温度データロガー

今ではすっかり手放せなくなったハンディGPSだが、元々はナビゲーションよりもトラックのログ取り目的の意味合いが強かった。
カシミールを使えば、いつどこで撮ったデジカメ画像か分かるし標高データも分かる。

ここまでデータが揃うと、もひとつ欲しいデータがある。
それは温度データ。
普段は小さなアナログ温度計を持ち歩いているが正確な温度まで分からないし、常に見ている訳にもいかない。
たまにデジカメで温度計を撮ったりするが、結構面倒くさい。
それに、キャンプで夜寝ている間の温度までは見れない。

現在カシオのプロトレックを持っていて15分おきに50本までの温度データのログ取りが出来るが、保存出来るデータ数が少なすぎるしデータの吸い出しも出来ないし−10℃までしか計れない。
他の方法では、気象庁のHPで過去の温度データを見るという手もあるが、計測ポイントが少なくて知りたい場所の正確な温度までは分からない。

実は、こんな俺のニーズにピッタリの道具がある。
温度データロガーというもので、その名の通り温度データのログを取るものだ、
一般人(俺も一般人だが…)には余り馴染みがないものだが、仕事柄こいうものがあることは以前から知っていた。
しかし当時は業務向けの道具で価格が高い(数十万)ため、個人で使うことは全く頭になかった。

試しに検索してみるとひと昔前とは様子が違い、だいぶ価格が安くなっていたがそれでも3万円以上はする。
温度ロガーは主に温度を読み取るセンサー部品とデータを吸い出すリーダー部品で構成されており、センサー部品は比較的安い(1万円以下)のだがリーダー部品が高い。
しかし、かなり良さげな温度ロガーを見つけた。
MicroLiteというもので、本体にUSBを装備しこれ1つでセンサーとリーダーを兼ね備えている。
microlite.jpg
価格も1.5万円以下で、プロトレックよりも安い。
まさに俺が求めていたものだ。

もっと安価なタイプもあったが液晶表示がなく現場で温度が分からないしそれほど価格差もなかったのでこれに決定。
ちなみに少し価格が上がるが、湿度も計れるタイプもある。


R0010508.JPG

手に持ってみた第一印象は、でかいUSBメモリといった感じ。
超コンパクトとまではいかないが、リュックにぶら下げる分には全く気にならない大きさだ。

R0010509.JPG
電池の蓋(グレーのゴム製)がただ単にはまっているだけで簡単に外れそうで心もとないので、なにか対策を講じたい。
丸い金属製の部分が、センサー部。

液晶表示部には、現在温度→最低温度→最高温度が交互に表示される。
使用可能温度ー40〜+80℃、分解能0.1℃、精度0.3℃、使用電池CR2032、電池寿命約2年、最低&最高アラーム設定可能、キャリブレーション可能、とまあ十分過ぎるスペックである。
ログメモリー数は16000で、測定間隔は1秒〜2時間の間で任意に設定出来る。
ちなみに10秒間隔で1日と20時間、30秒間隔だと5日と13時間も記録出来る。

メーカーのホームページからソフト(無料)をダウンロードしてインストールすればグラフ表示や細かいセッティングが可能で、Excelへのエクスポートもボタン1つで出来る。
海外製品なのでソフトはもちろん英語だが、購入時に親切な日本語の導入ガイドがついているし操作もシンプルなため特に問題はない。

温度ロガーについて長々と語ったが、自分の様に温度ログを取りたいと思っている人は少なくないと思う。
そんな人達にこんな手軽に利用出来ることを知って欲しいし、もっと普及してもいいと思う。
秀岳荘あたりに置けば、結構売れると思うんだけどなぁ。
posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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