2007年08月01日

タイカブ

先日は念願のアドレスV125による金花湯到達を成し遂げることが出来た訳だが、想像以上にキツイものがあった。
ちょっとした林道も行けると思いアドレスを購入したが、はやりそこはスクーター、かなり厳しい現実があった。
(金花湯までの道がちょっとした林道か?というツッコミが聞こえてきそうだが…)

でもアドレスは、ホントにいいバイクだと思う。
燃費は良い(街乗30km/L、遠出45km/L)しインジェクションなのでエンジンの掛かりが良いし、車体が小さいのですり抜けし易い(でも危ないよ)し、80km/hまでの加速はかなり速いし、そこそこ収納スペースもあるし、原付二種だから維持費が安いし、通勤だけで言えば満点に近いと思う。
でも、なんか物足りないというか、つまらないというか…。

ずっとMT車に乗っていた俺としては、ギヤチェンジがないというのがつまらなく感じてしまう。
車はただの移動手段なのでオートマの方がイイが、バイクは車と違って趣味性が強い。
始めは楽チンでイイなと思っていたが、あまりにも楽過ぎて面白くないと感じてきた。
それとスクーターはCVT特有の加速が滑る感じがあり、アクセル開度にリニアに反応しないのに凄く違和感を感じる。

もう一つ挙げると足回りにも不満を感じる。
タイヤが10インチと小径な為かサスペンションのせいか、マンホール等のちょっとしたギャップでハンパない衝撃が来る。

例えて言うと、脳に来る感じ
そのためエンジン的には80km/h巡航は余裕だが、チョッとした段差やギャップがあると吹っ飛んで行きそうでかなり怖いものがる。

色々アドレスの不満を挙げたが通勤や近所の買物等、実用目的に限定すれば、これ程良く出来たバイクはないと思う。
しかし、なにか違うんだよな…、なんとなくこのバイクに対して愛着が沸かない、そんな感じがする。

でも、アドレスに乗って初めて気付いたこともある。
それは、原付二種の素晴らしさ。
しかし相変わらず原付二種の国内ラインナップのつまらなさは変わらない。

ここでも挙げたが、ハンターカブ(CT-110)が欲しい。
いやー、ホントにカッコイイ、惚れ惚れするスタイリングだ。
ベースがカブっていうのも素晴らしい。
でも国内で正規販売してないし、逆車で買っても40万近くするんだよなぁ。
スーパーカブでもイイんだけど、現在国内販売しているのは90ccが最高である。
90cc、…うーん、微妙だ。
街乗りオンリーならイイが、ツーリングもするメインバイクとしては物足りない感じがする。
スーパーカブのスタイリングは好きなんだけどね。

そこで色々調べていく内に、タイカブなるものが浮上してきた。
その名の通りタイのカブである。
でも正確に言えば、タイカブという車種はない。
タイホンダで生産・販売しているアンダーボーンのバイクのことで、アジアでの売り上げは物凄いらしい。
生産はタイだが設計は日本で、スーパーカブが元となっていることから、車種はいくつかあるがひっくるめて通称タイカブと呼ばれている。

タイカブの輸入販売元としてはENDURANCEが有名で、ラインナップを見ると魅力的な車種(俺的には)がたくさんある。
スタイリングに関して好みがハッキリと分かれる所だと思うが、個人的には全部カッコ良く感じる。
おっー、Wave125-iってインジェクションだよ、スゲー。
Wave-Zなんてマニュアルクラッチが付いてるぞ。
うわー、ディスクブレーキとか、多機能メーター(ギヤシフトランプ、デジタル表示)とか付いているし。
なんか、無性にワクワクさせられる車種満載である。
日本のスーパーカブは、諸事情によりずっと変わらないが、アジアのカブは正常に進化しているようである。

パッと見スクーターっぽく見えるが、良く見るとスクーターと違う所がある。
一番分かり易いのがタイヤ径で、スーパーカブと同じ前後17インチと大径である。
エンジンはカブと同じ、前方に横向き(水平)に付いている。
アンダーボーンフレームなので乗車時は車体を跨ぐ感じで、スクーターの様なフラットな足の置き場は無い。
なんといっても一番特徴的なのが、ロータリー式ミッションで嬉しいことに4速ミッションである。

タイカブの中でも、Wave系とDream系があるが、Waveは若者向けといった感じのかなりスクーターに近いスタイリングで、スーパーカブの面影はかなり薄い。
一方Dreamはどちらかと言うと実用車の感じが強く、どことなくスーパーカブの面影が残っている様に思える。(そう思うの俺だけ?)
個人的には、Dreamが最高にカッコイイ!

dream.jpg

何故、タイ(アジア)ではスクーターではなくタイカブが人気なのか調べてみた。
アジアでは雨季と乾期があり、雨季には道路が冠水することが多々ある。
それと未舗装路が多く、舗装されていてもあまり綺麗ではない。
これは日本でも同じだが、とにかく丈夫で高燃費がなのがイイ。
以上の点から、タイヤが小さく車高や走破性が低いスクーターよりも売れるらしい。
でも最近は、アンダーボーンのスクーターが売れてきているらしい。

俺的タイカブの魅力をまとめてみると、
・タイヤ径が大きいので林道走破性に期待。
・燃費がすこぶるイイ。(遠出60km/L以上との話もあり)
・遠心クラッチで、ATとMTのイイとこ取り。
・チェンジペダルがシーソー式なので、靴を選ばない。(タイでは裸足で乗る人もいるらしい)
・現行スーパーカブ(やモンキー)と共通する部品もある。
・乗っている人がかなり少ない。(自分の住んでいる近所で見かけることはたぶんない)

でもイイことばかりではなく、不安もある。
・買う店にもよるが、並行輸入なので基本的に保障はないものと思わなければならない。
・ちょっとした消耗品(タイヤ、プラグ、スプロケ、チェーン)なら問題ないが、専用部品になると入手が比較的困難だと思われる。
・日本のカブ乗りから、お前のはカブじゃないと仲間外れにされる可能性がある。

うーん、魅力的だな、タイカブ。

アドレス、今だったら高く売れるかな?
posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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